みゃあと私の通院記録 1999年

だらだらと,、とりとめもなく、書いています。。。。

1997年-1998年1999年

1999 1/3 明け方、カリカリを「バカ食い」して、食べた物を全部戻す。前からよく吐くけど、なんだって、いつも一杯食べてから全部戻すんだろう?(体重3.8kg・・・ベストは4.2kgなのに)
1/4 前日からだんだんご飯を食べなくなる。今日はマグロの刺し身を1切れしか食べなかった。
1/6 やっぱりマグロの刺し身。あと缶詰を食べるようになった。前は見向きもしなかったのに。でも食べるとは言っても、スプーン1杯くらい。マグロはちぎって、箸で目の前に持っていく。缶詰はゼリー状態のものをスプーンですくって目の前に持っていく。どっちも時間がかかる。。。。(体重3.8kg)
1/19 〜1/21 機嫌が悪くなってきた。具合が悪いのかも。もう点滴に行かないと駄目かな・・・
1/22 〜1週間の静脈点滴。病院に行くのに、なおかつ薬を飲ませる・・という作業がみゃあはもちろん、私もつらい。薬飲ませなかった。
1/26 薬をいやがるので、私もアキノリも薬はイヤイヤ飲ませてる状態。夜、アキノリが薬を飲ませていたとき、みゃあがすごく抵抗して、アキノリはむっとしてみゃあをたたいた!!
もうアキノリにはやらせない。ひっかかれても、噛まれても、これからは絶対私が飲ませるよ。ごめんね。みゃあが悪いんじゃないのにね・・・うまく薬のませられなくて。
1/27 今日はうまく薬を飲ませられた。薬を飲んだせいか、ご飯もたくさん食べてくれた。
2/10 前日からとても具合が悪そう。会社を休んで1日様子を見る。昼間はまったく起きず、死んだように寝ていた。ご飯も食べない。夜は、口で呼吸をし、苦しげ。明日病院へ連れて行こう。
2/11 皮下点滴&喉の薬を飲ませる。鼻から来る炎症が喉にきて、ご飯が食べられないらしい。病院から帰ったら、薬がきいたのか、ばくばくご飯を食べてくれた。
2/13 〜1週間静脈点滴。前半は食欲増進の薬を飲ませなかったので、あんまり食べなかった。でも病院ではよく食べていたらしい。明け方何度か胃液を吐いていた。。。家では全然食べなかったが、今回はずっと病院でカリカリを食べていたらしい。
3/1 ずっと飲ませているとよくない、と言われていたので、今日で喉の薬をやめてみる。(体重3.4kg)
3/2 気持ち悪そうな様子。抗生剤と胃の粘膜を保護する薬も飲ませた。(体重3.3kgになったら病院へ行こうと思う。)
3/3 体重は3.6kgに戻った。でも依然きもちは悪そう。朝、カリカリをバカ食いして、戻した。鼻の炎症もひどい。グシュグシュくしゃみをする。
3/4 朝またバカ食いをして吐く。嘔吐止めの薬を追加した。夜は鼻と喉の薬と胃の薬を追加。そのおかげか、よく食べてくれた。
3/6 昨日は調子よかったのに、朝胃液を吐く。もう病院へ行かないと駄目なのかな?
3/7 やっぱりご飯を食べないので、今日からまた静脈点滴1週間。病院で疲れたのか、帰ってくるとすぐに眠ってしまった。
3/8 昨日の血液検査の結果が、すごく悪かった。今までにないほど悪い数値なので、明日から入院させることになった。入院なんて・・・もう駄目なのか・・・・。
3/9 〜3/15 入院。電話はしたが、一度もお見舞いには行かなかった。行けなかった。
この1週間入院したら、あとは直って健康で退院できるなら、毎日面会に行っただろうが、直らないとわかっていながら、病院へ面会に行くのは、多分「最期」って言われた時だけ。でも「最期」は家で迎えさせたい。病院で点滴されながら・・・なんていうのは絶対いやだ。
3/15 やっと退院。1週間ぶりだというのに、みゃあはしらんぷり。他に退院してきたわんちゃんは、飼い主さんに飛び掛かってよろこんでたのに、つめたいなー。それが猫って、もんなのかな?
3/16 入院してもみゃあの数値はよくならなかった。みゃあは家に帰っての通院点滴の方がいい、という結論が出た。ストレスがたまるのかもしれない。ご飯も全然食べないし、手にとって顔の近くに持っていった数粒のカリカリ。あとはネギトロのトロの部分を少しだけ。
3/17 〜3/20 だんだんご飯を食べるようになってきた。やっぱ入院させられたストレスだったのかも。(体重は3.4kgのまま変わらない。)
3/21 皮下点滴。病院から帰ってきたら、なぜかすごくご機嫌!夜もバリバリ良く食べた。
3/22 ずっと調子よく、良く食べる・・けど、なんだか眠りすぎな気がする。夜ず〜っと寝ている。
3/28 あまり調子がよくなさそう。
3/29 〜3/31 ぜんぜんご飯を食べなくなった。やっぱり点滴しても、だんだん効果はなくなってしまうのか。前に同じ病気の入院している猫ちゃんで、1週間入院したら1週間だけ元気になる・・ってコがいたけど、みゃあもいつかはそうなっちゃうのかな?でも入院はもうさせたくない。迎えに行かなくて楽だけど、絶対に入院はさせない。
4/1 〜4/6静脈点滴1週間。病院から帰ってくると、いつも丸くなって寝ている。具合悪いのかな?でもなんだかとってもうれしそーな顔して寝てる。それは家に帰ってきてるからかな?病院でもあまり食べないらしい。そういえば、ずっと食欲増進の薬は飲ませていなかった。(体重3.4kg)
4/7 食欲増進の薬を2粒にした。夜すごく食べた。でもこの日からずっと吐く。。。バカ食いをして吐いたり、胃液だけを吐いたり。そういえば、胃を保護する薬を忘れてた。薬が多すぎて何を飲ませるべきか、判断が鈍ってきてしまう。
4/8 どうも歯か喉が痛いような感じ。食べようとするけど、痛くて食べられない様子。胃の薬が効いてるようで、吐き気はないらしい。(体重3.2kg)
4/9 流動食のようなやわらかいご飯をむりやり食べさせた。むりやりに口まで運ぶと少し食べる。
4/10 あまり寝ていない様子。目をあけてじっとしている。うっうっ・・と戻しそうになっている。吐き気があるの?
4/11 病院で流動食のような缶詰を処方された。これはすごく食べた!久々だったのでうれしい。少し希望が持てる。(体重3.8kg)
4/12 朝、全然食べない。。。アレ?病院で食べさせた缶詰と違う!病院へ問い合わせたら、看護婦さんが間違えたらしい。2種類あって、どっちでもいいらしいが、みゃあの嗜好は最初に食べた方らしい。
それにしても、みゃあの体型はどっしり・・だったのに、お尻の肉が落ちてげっそり痩せてしまった。
4/13 やっぱり最初の缶詰が好きらしい。そっちはよく食べる。じっとしていることが多かったのに、最近はよく動き回るし、よく起きている。
4/14 調子がいいみたいなので、会社を休んで、皮下点滴だけしておく。夜はカリカリも食べてくれた。歯か喉の調子はよくなってきてるのか?前に飲んでいた抗生剤が効いているのかも。
4/16 最近朝も甘えてくる。昔のみゃあに戻ったみたいでうれしい。ご飯も結構よく食べている。
4/18 抗生剤が効いているんだと思う。抗生剤の種類をきちんと覚えておかないといけないね。調子はいいのに体重は全然増えない。3.17kgだって!ほんとなのぉ〜??
4/19 朝ヒザにのってきた。歯磨き中は何度もア〜ンと甘えて、洗面所までやってくる。前の甘えん坊みゃあが居た。最近はずっと寝てばかりでこなかったのに・・・ほんとにうれしい。調子いいみたいね。全然吐かないしね。薬のませるときは、相変わらずすごく暴れるけどね。
4/20 〜24 ずっと調子がいいみたい。ご飯をたくさん食べてくれると、うれしい!!冷蔵庫あけてると、キッチンまでやってきて、何か食べようとしてくれる。みゃあの好きなササミが冷蔵庫にあるって知ってるんだね。
4/25 少し「食べ」が悪いと思っていたら、貧血だった。そういえば、ずっとホルモンの方は調べていなかった。先生忘れていたのかなー?もっと早く気づいてくれないと!「忘れていた」じゃ済まないヨ。
腎臓が悪いと、腎臓から鉄分が無くなり、貧血になるらしい。なのでたまにホルモン注射(これが値段が高い!!)をする必要がある。。。。貧血が進むと、呼吸困難になるので、酸素吸入しないと駄目かもって言われた。どこに売ってるんだろ?酸素って・・・
5/3 〜1週間。せっかくのGWだが、静脈点滴。ちょっと「食べ」が悪い。病院から帰ってくるとずっと寝ている。
5/6 〜5/8 とってもよく食べるし、甘えてくる。調子よくなってきたのかな?特に缶詰は、流動食用と、ゼリー寄せのいつもの缶詰の2種類を食べてくれる。
6/8 今までよく食べて調子良さそうだったのに。。。気持ちわるそう。朝方4回も吐いていた。「えっ?」と思ったら、マクラにおしっこをした。トイレに行く元気もなかったのか・・?
6/10 朝、死んだようにぐっすり寝ていた。あんまりご飯を食べないので、でかけにちょこに頼んでおいた「ちょこちゃん、みゃあちゃんを見ておいてね」
帰ってきたら、いつもは別々にいるのに、二人でTVの上に居て、ちょこがちゃんと見ていてくれたっ!ジュータンタワーの上にみゃあが移ってもちょこはずっと気にしてみていてくれた。「ちょこちゃん、ありがとう、もういいよ。」そう言ったら、やっといつものちょこに戻った。
6/11 夜、最近はずっと離れているのに(薬ばかりやる嫌な人になっているから・・・(>_<))くっついてきて一緒に寝てくれた♪息は苦しそうだったけど、鼻をマッサージしてあげたら、楽になったらしく、丸くなって寝ていた。
6/12 通院。相変わらず病院は混んでいてすごく時間がかかった。そのせいか、帰り、我慢できなかったらしく、車の中でおしっこをしてしまった。しょうがないね。時間かかったもんね。ごめんね、いつも。
6/16 〜1週間また皮下点滴。針を刺すときブルブルと震えていて、いたたまれなかった。ごめん、ほんとに・・・。治療は、ほんとに私のエゴだね。だけど、ちょっとでも長く一緒にいたい。だから許してね。
6/19 点滴をしている間、とても調子がいいらしい。
6/22 とにかく体調がいいみたい。絶好調!病院でもかなり暴れているけど、これだけ元気なら安心・・と先生。でも私はみゃあを押さえるときに、ガブっと手をかまれた。すごいショック。みゃあちゃんが手を噛むなんて!たいして痛くはないけど、心がすごく痛んだ。
7/1 〜1週間、ずっと具合が悪そう。顎の関節もよくないみたい。鼻血もでてきているから、そろそろ病院へつれていかなければ。
でも、ちょうど6/30で仕事がなくなってしまって、すぐに病院へつれていけない。これからどうなるのか、金銭面が不安。
7/7 静脈点滴スタート。7/11まで。
前回はすごく調子がよくなったのに、今回はあんまり効果があがらなかった。せっかく調子がよくなっていたのに、病院へ連れて行ったからじゃないの?ってアキノリは言うけど。なんか私もそんな気がしてしまった。
7/11 静脈点滴最終日。効果があがらないままに終わったと思っていたら。
夜、急変!2,3回吐き、苦しいのか、「ア〜ン、ア〜ン」と今までに聞いたことのないような声で鳴きながら、歩き回る。ふらふらと動いたり、息が苦しそうだったり、もうだめなのか!?先生には申し訳ないけど、夜11時頃、直接電話をしたら、今からでもいいと言われ病院へ。「できるだけのことをしてあげたいので、きてください」と。先生に感謝。
7/12 夜12時過ぎに病院へ到着。注射をしてもらったが、苦しいのか、呼吸は荒く、瞳孔が広がりっぱなし。ふらふらと病院内を歩きまわって、どうしていいのかわからない。薬のせいで、ふらつくらしい。あと2週間もつかどうか・・とも言われた。ついに・・・
家に帰ってすこしご飯を食べた。これも薬のせいらしい。瞳孔が広がっていて、眼がまんまるで、とてもかわいいのだが、布団に入ってもその状態。何かにおびえたように、布団の中で、あとずさりをする。みゃあちゃん、がんばって!
7/13 やっぱり、ヨロヨロで瞳孔も開いたまま。ご飯はぜんぜん食べない。
7/14 かなり落ち着いてきた。仕事もちょうどないし、毎日点滴に行く。あまり歩き回る体力もないようで、夜も和室にある猫ベットの中に居ることが多い。心配で、私も一緒に和室で寝る。ソファーでみゃあの近くで寝ている。もうずっと側にいたい!
7/15 ご飯をよく食べる。持ち直してきたのか?でも動きは緩慢で、飛び上がったりすることができない。寝るときも、べったりと平べったくなって寝ている。
7/16 あんまり食べない。額関節がよくないみたい。
7/17 少し食べる。目やにや鼻水がすえたような匂いがする。病院から消毒薬をもらって軽くふいてあげる。
7/18 何も食べない。ぜんぜん動かない。
7/19 点滴に食欲増進の薬を混ぜて、皮下点滴を行なった。ちょっと心配していたが、夜から薬が効いたらしく、ご飯を食べてくれた。調子がいいようなので、明日は通院は休むことにした。
7/21 朝2回吐いた。また前みたいに調子が悪くなるんじゃ・・?と心配だったが、今回は大丈夫だった。ただ、息は荒く、鼻水・タンがひどい。
7/22 通院は休んだ。寝室で寝ていたが、ぜんぜん起きてくる気配がないので、布団を敷いたまま外出した。
7/23 病院へ行く途中、駅でケージを見たら、口をあけて呼吸していた。先生に聞いたら、体力が落ちると、体温調節がきかないので気をつけてくださいとのこと。気がつかなくて、ごめんね、みゃあちゃん。
先生に相談して、流動食を分けてもらうことにした。ぜんぜん食べないよりは、少しは体力持つかな・・・?
いつも病院で会うAさんに会った。同じみゃあちゃんという猫ちゃんがいる。このみゃあちゃんは原因がわからず、ご飯を食べないので、もう長くはないと言われてしまっていた。私が流動食をもらったら、「どうしてそんなに前向きなんですか?私も見習わなきゃ。」って。
そんなことないです、私ももうどうしていいかわからないので、できるだけのことをしたいだけで・・・そんな返答をしていたら、涙が出てとまらなくて、Aさんもつられて泣いてしまっていた。
家に帰り、むりやり栄養食を食べさせ、流動食も4口食べてくれた。
7/24 顔つきが調子がいいみたい。流動食4口食べてくれた。
夜、活発に動き回る。前のみゃあちゃんに戻ったみたい。ガリガリ爪を研いだり、くっついてきたり。パソコンの前に座っていたら、以前のようにくっついてきて。「おいでっ」って行ったら、めずらしくやってきた。でも椅子に飛び乗れないくらい体力は落ちていた。以前のように、私のひざに座って、丸まって寝ていた。
相変わらず、私はソファーでみゃあの側で寝ていたが、明け方、めずらしく「一緒にねよ〜!」みゃ〜ぁ・・・とやってきて、しばらく一緒に寝てくれた。

はっきり意識はしなかったけど、心の隅では感じていた。・・・みゃあちゃん、もうすぐなんだね?もうすぐ行っちゃうんだね。
7/25 朝流動食4口。病院へ行ったら、どうも便がつまっているようなので、座薬を入れてもらった。
それが失敗だった。力む体力がないので、出したいけど、出せない状態。帰りの車の中で、小さな便を1個出したきり。逆に過呼吸で倒れこんでしまった。こんな時のためにと、酸素ボンベを買っておいた。少しは楽になったみたい。余計なことしてごめんね、みゃあちゃん。ほんとに自分をせめた。体力使わせてごめんね。
7/26 朝方、うとうとしていたら、私の寝ているソファーの近くで寝ていた。めずらしいね。
昨日の今日なので、暑かったけど、病院へ。一応点滴はしてくれたが、あんまり頻繁に来させなくていいですよ・・・という雰囲気だった。
もう点滴しても効果はないんだろうなぁ・・・・と思いつつ、会計をまっていたらいきなり、泡を吐いたので、急いでつれて帰った。なんか、先生に見てもらってもしょうがない気がして、先生には言わずに、そのまま帰った。
病院ではきつそうだったが、クーラーの効いた家では落ち着いていたので、よかった。流動食を2口食べてくれた。その後、すぐ帰るよ、と言い聞かせて仕事に出かけた。
夕方帰ってきて、しばらくは落ち着いていたが、気づいたら、吐いていた。昼間食べた流動食、まったく消化してない状態で吐いていた。食べたくないのに、私のために食べてくれたんだと思うとせつなかった。ありがとうみゃあちゃん。
それから、どんどん呼吸が荒くなり、長く苦しい時間が過ぎた。せっかく買っておいた酸素ボンベは、すぐ空になってしまって、いったいなんのために買っておいたのやら!苦しい時間を減らすためだったのに、意味がなかった。それがすごくくやしかった。何もしてあげられない、みゃあは何も望まず、暗いところへと行きたがった。動く体力もないはずなのに。みゃあちゃん、ほんとによくがんばってくれたね。ありがとう。